広島で働く人のブログ

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ネットとライブで自分の曲を売る方法を読んだのでどんな事が書いているかまとめました

ネットとライブで自分の曲を売る方法という本があり、また最近読み直しました。
結構前に購入したのですが、現在でも通用するようななかなか面白い内容が書いてあるのでまとめてみたいと思います。

あと自分のアイディアなんかも一緒に書いていきます。
一応web系の仕事をしているのでそんな目線も。

 

現在はもう中古の本しかありません。
自分が持っている本は改訂版の前の本です。

大まかに

  • ネットで自分の曲を売る方法
  • ライブのやり方・稼ぎ方

の2章に分かれます。

ネットで自分の曲を売る方法

まずはネットで自分の曲を売る方法についてです。
ここではどのような売りかたがあるのか説明をしています。

音楽の売り方を知る

全体の大まかな流れはこんな感じです。

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この中で自分が自ら行えることは

 

  • 動画サイトへの配信
  • SNSサイトへの投稿
  • webニュース(自分のサイト)への配信
  • リスナーへの直接販売

 

の4つです。

昔と比べてネットの環境が整っているので、CDと同じような音質の曲を色々なところで聴けるようになりました。ネットが流行る以前には視聴してもらい購入まで持っていくことが難しかったのです。アマチュアの人の曲を視聴するにしてもライブで聴くか、サンプルのCDをもらうしかなかったです。
現在は動画サイトなど、ネット上で色々な方法で聴いてもらうことが可能になりました。

またSNSなどで自分からプロモーションできることも簡単になってきました。
なので視聴用の音源をどこかにアップロードしておくのは当たり前だし、一通りSNSのアカウントは取得しておいたほうがいいでしょう。
ただし、自分でプロモーションなどに時間をかけすぎて、楽曲を制作する時間が無くなるのは本末転倒なので外注したり、行うことの取捨選択は必要です。

アグリゲイターを通してiTunes Storeで曲を売る

ネットで曲を販売するのに一番効果的なのはiTune Storeで配信することだと思います。
今までiTune Storeで音楽を購入したことのある人もかなりいるので、購入までにそこまで手間がかかりません。自分のサイトで販売しようとするとどうしても色々な面で大変なことが多いです。

そこで個人でもiTune Storeから配信できたら非常に便利だと思います。
ただ個人でiTune Storeから配信するのはなかなか難しいようです。

そこでアグリゲイターという仲介業者がいます。
個人でiTune Storeから配信するのは難しいから、アグリゲイターを通じて配信するという仕組みです。

配信に関する難しいことを代わりに行ってくれるます。
ただし無料で行ってくるわけではなく、販売された楽曲から何割かの手数料をアグリゲイターに支払うという形になります。ここでは詳しく書きませんが、アグリゲイターによって色々と違うので気になる方は調べてみてください。

もう一つ気をつけるのが、アグリゲイターはあくまで配信の補助をするのみで、プロモーションは自分で行わないといけません。ただアグリゲイターによってはプロモーションを有料で行ってくるところもあるようです。

動画サイトへの配信

動画サイトはYouTubeを使って配信をしておけばいいでしょう。

www.youtube.com


プロのみなさんも新曲を公開する際にYouTubeを使うことがほとんどです。
リスナーの方も多数の方がYouTubeから曲を視聴すると思います。

動画にこだわらなくても写真に音楽を載せるような形でもいいと思います。
YouTubeから音楽を配信して曲が売れなくなると心配であれば、曲を短くしたり、スタジオで録音した音源をアップするような形でもいいと思います。
とにかくリスナーがちゃんと視聴できるようにすることが大事です。

 

ZOOM ズーム ハンディビデオカメラレコーダー Q4n

ZOOM ズーム ハンディビデオカメラレコーダー Q4n

 

こういったカメラを使うと、簡単に綺麗な音源で動画も一緒に撮ることが可能です。

SNSサイトへの投稿

最近はほとんどの方がSNSを利用して、情報を発信と閲覧しています。
なのでSNSは音楽の情報配信に必須です。
またファンとのコミュニケーションが取れたり、楽曲に対しての意見ももらえりするのも良いです。

SNS上で音楽を直接販売することは難しいですが、配信サイトへリンクを貼って誘導するといいでしょう。

年代によって使っているSNSは違うので、年齢に合わせて使い分けるといいでしょう。
一般的なSNSなら

などがあると思います。
ただ、他にもアメブロやmixinなど趣味趣向によって使うものが変わることもあると思います。

webニュース(自分のサイト)への配信

webニュースの配信などを行って、自分の情報を広めると良いでしょう。
ダメ元でも音楽系のwebニュースへ連絡を取って取材を行っていただくように頼むのもいいと思います。最近は個人系のサイトでも色々な方が見ているサイトもあるので、そういったところに記事を書いてもらえれる頼んでみてもいいかもしれません。

余裕があれば自分のサイトを作成して、そこから情報発信してもいいでしょう。
SNSでは基本的に古い情報は流れていきます。
プロフィールやアルバムや曲の情報など、載せるのが難しいような情報を掲載したりするといいと思います。
SNSを使ってない方もいるので、サイトはやはり必要かなと思います。
雰囲気なんかも伝わります。

リスナーへの直接販売

この辺りはだいぶ難しいとのような書き方でしたが、今であれば個人でネット上で販売する方法も色々あります。

例えばベイスやストアーズなどを使えば、簡単にCDを販売できます。
またTシャツなども自分で好きな物も販売することもできます。

thebase.in

STORES.jp|オシャレなネットショップを最短2分で無料作成

ネット上のツールを使いこなせ

この辺りはYouTubeだったりニコニコ動画だったりサウンドクラウドだったりをどんどん使っていこう、という話です。
その際にマスタリングという作業を行って音圧をあげておいてくださいという感じです。

マスタリングについて詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

music.sugarsword.com

ライブのやり方・稼ぎ方

ここからは各アーティストがどのような稼ぎ方をしているかという内容です。

現在はCDや音楽配信自体の売り上げが落ちてきています。
以前はライブはCDを売るためのプロモーションの手段という側面がありましたが、今はライブを収入源にするためのプロモーションが増えているという内容です。
メジャー契約するにしても、音楽に関することだけでなく、グッズやライブそのもので収益をあげていくようなモデルが増えている、のようなイメージです。

ライブハウスから良いパートナーを見つけるのも重要とのことです。
ライブハウス側もとにかくブッキングできればいい、との意識もあるところもあります。チケット制などがありますが、ライブハウスが指定した枚数を埋めてくれればいいという考えで出演をしてもらうと音楽だけで生業にしたい方にはなかなか難しい側面があるのではないかということです。

ライブ自体もその場限りで終わらせないような方法を模索してもいいという考え方もあります。
ライブは生のものなので1回で終わってしまいます。例えばUstreamで中継してみたり、撮影して販売してみたりそう言った方法で収益を上げる方法もあるのではないかという感じです。

曽我部恵一の場合

できるだけ手元に残るように、そしてチケット代を抑えるようにライブをする。
企画をブッキングも自分たちで行っているそうです。初めての会場の問い合わせは、意外にも特にコネクションがない状態から行っているそうです。もちろん値段の交渉や価格設定も自分たちで考えていたそうです。

バンド結成当初はバンドが身一つで行っていたそうです。ライブハウスはバンドが身一つで行ってもできるところだからです。
ローディーやPAの方などがいないのでその分チケット代を安くしても収益があったとのこと。もちろん必要な時にはイベントごとで頼むことはあったそうです。ただ、なるべく最小限の人数で回すことは考えて行っています。

地方公演ではガラガラなこともあったみたいです。
なので時間があればコンビニ行ってチラシを印刷して、午前中にチラシを配るなどのことも行っていたそうです。意外にも普通のアマチュアの方が行っていることと同じですね。

バンド編成を行わないで、ギター一本でライブをすることもあります。
そういった時はカフェや幼稚園でもライブをするとの事。
PAのシステムがないと言われることもあるので、そんな時は自前で用意をします。
一曲弾いてみて、バランスが悪いと思ったら自分でPAをやりながら調整するのです!すごいです!
ハコ代がかかる場所は基本的にPAを使わせてもらっている、そうでない場所なので自分でやるという考え方です。

ロックフェスに行く時は他のバンドがどのようなものを販売しているかチェックをします。人気があるバンドでもグッズが売れないこともあるし、逆に人気のないバンドでもグッズに長蛇の列ができることもあります。
どんな経済誌を読むより、お客さんの欲しいものがわかるからです。

www.sokabekeiichi.com

 

ちょっと長くなってしまったので、次の記事で続きを更新します。
少々お待ち下さい! 

ギターのダイアトニックコードを覚えると大体の曲が弾けるようになる

ギターのコードを覚えるのは大変ですよね。
コードブックを買ったり、ネットで調べたりしてもこんなに覚えるのかと思ってしまいます。
コードは覚え方に規則性があるので全てのコードをむやみに覚える必要はありません。
その規則性を覚えるとある程度簡単にコード覚えることができます。

しかし話すと少し長くなるので覚え方はここでは割愛します。

今回はコードを覚える前にダイアトニックコードというものを説明します。
これを覚えておくと曲を練習する際に非常に役に立ったり、コードを覚えることに対しても理解度が上がるからです。

 

ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論 600個のコードを導く7のルール

ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論 600個のコードを導く7のルール

 

 

ダイアトニックコードとは

まずダイアトニックコードとは何かということです。
簡単に説明するとコードのドレミファソラシドです。

メロディの基本にドレミファソラシドがあるように、コードにもそれに対応するものがあるのです。

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一般的なポップスはだいたいドレミファソラシドで構成されていることが多いので、これに対応しているダイアトニックコードを覚えるとだいたいのポップスが弾けるようになります。(もちろんこれ以外の構成の曲もたくさんあります。)

どのコードを覚えれば良いのか

ではどのコードを覚えればいいのかという話になります。
コードの構成音はドミソの音が重なってできたものになります。
ドミソのミが半音下がるとマイナーのコードになります。

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Cのコードを説明するとこのようになります。
それをドレミファソラシドで行うとダイアトニックコードができます。

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ドレミファソラシドを英語表記にするとCDEFGABCになります。
じゃあダイアトニックコードはCDEFGABCとなりそうですね。
しかしそうではありません。

ピアノには黒鍵と白鍵があります。
ピアノの黒鍵と白鍵は全てが半音の規則性でついていません。
ミとファ、シとドの間は半音がありません。

なので音符の一番下の音を基準にコードを考えると、真ん中の音符が半音下がる部分が出てきます。
細かいことを知りたいようでしたら、『コード 度数』などで検索してみてください。

それを踏まえてコードを考えると

 

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C Dm Em F G Am Bm-5

になります。
なので基本はこのコードを覚えておけば大体の曲は弾けるようになります。(もちろんこれ以外に細かいコードを使っていることもたくさんあります)

ちなみにCにキーのダイアトニックコードはこれになるのですが、他のキーでも考えることができます。

  I IIm IIIm IV V VIm VIIm(♭5)
Key=C C Dm Em F G Am Bm(♭5)
Key=D D Em F♯m G A Bm C♯m(♭5)
Key=E E F♯m G♯m A B C♯m D♯m(♭5)
Key=F F Gm Am B♭ C Dm Em(♭5)
Key=G G Am Bm C D Em F♯m(♭5)
Key=A A Bm C♯m D E F♯m G♯m(♭5)
Key=B B C♯m D♯m E F♯ G♯m A♯m(♭5)

こんな感じです。
いろいろな曲をコピーしていくとこれらのコードも頻繁に見かけるはずです。
弾いていくうちになんとなく覚えていくと思います。

以上がダイアトニックコードの説明でした。
かなり簡単に説明しているので、もっと細かく理論的に知りたい方はコード理論などで検索してみてください。

 本を見てみるのもいいと思います!

絶対わかる!コード理論(2) ダイアトニックコードのすべて [新装版]

絶対わかる!コード理論(2) ダイアトニックコードのすべて [新装版]

 

 

ギター初心者セットを個別に良い組み合わせにしてみた

ギターの初心者セットっていいですよね。
ただ、安いのですが一つ一つの質がどうしても良くないものが多いです。
なので超個人的に必要なものを分別して購入したらどれを選ぶか考えてみたいと思います。

以下のリストが必要そうかなーという物です。

  1. アンプ
  2. シールドケーブル
  3. ストラップ
  4. ピック
  5. ピックケース
  6. 教則本
  7. チューナー
  8. ギタースタンド
  9. 予備弦
  10. ニッパー
  11. ヘッドフォン
  12. クロス
  13. ポリッシュ
  14. 弦の潤滑剤
  15. ストリングワインダー
  16. 接点復活剤

アンプ

Blackstarの電池でも動くモデルです!
エフェクターも内蔵しているのですが、シンプルで扱いやすそうな印象です。
価格も6,480円と安いです。

シールドケーブル

CANARE PROFESSIONAL CABLE 3m クロ G03

CANARE PROFESSIONAL CABLE 3m クロ G03

 

 CANAREのシールドです。エフェクターを使うなら2本ほど買っておく良いと思います。ライブをするのなら長いモデルでも良いんじゃないですかね。
良くもなく悪くもなくという感じです。ただ劣化した時の音がわかりやすいので、買い替えの時期がわかります。
シールドは弾けるようになってから自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

ストラップ 

【国内正規輸入品】ERNIE BALL アーニーボール Polypro Strap Black 4037

【国内正規輸入品】ERNIE BALL アーニーボール Polypro Strap Black 4037

 

定番ですがERNIE BALLのストラップです。これはよく初心者セットに入っているような気がします。
このストラップの良いところは色が豊富なところです。
ストラップは好みがかなり分かれるのでお金が貯まったら好きなものをお店で見て購入するのが良いと思います。
好きなものが決まるまではERNIE BALLのストラップという感じです。

ピック

ピックは完全に好みが分かれるのでお店で好きなものを購入するといいでしょう。
オススメは柔らかめ、固め、中間の3種類でティアドロップとおにぎり型のそれぞれ6個購入するのがオススメです。

ピックケース 

絶対必要という感じではないですがピックケースもあるといいです。引く前にいちいちピックを探すのが面倒なので。ピックって頻繁に無くなるんですよね。置き場所をピックケースに決めておくのが吉。

教則本

 エレキギター教則本のオススメはこちらです。
DVDも付いているので弾き方がわからない時に非常にわかりやすいです。
Youtubeで勉強するものいいですが、やはり本の方がまとまっているので見やすいです。
本も大きいので床に置きながら見ても変に閉じたりしないので良いですよ。

チューナー

KORG クリップ式チューナー pitchclip ピッチクリップ ギター/ベース用 PC-1

KORG クリップ式チューナー pitchclip ピッチクリップ ギター/ベース用 PC-1

 

練習で使うのならクリップタイプがオススメです。
シールドで接続するタイプはライブではいいのですが、普段使いならクリップタイプがすぐに使えてオススメです。もちろんライブで使えないこともないですけどね。

ギタースタンド 

キクタニ ギタースタンド 転倒防止用ゴム付属 GS-102B ブラック

キクタニ ギタースタンド 転倒防止用ゴム付属 GS-102B ブラック

 

ギタースタンドはこちらがオススメです。やはり安いので
ラッカー塗装のギターにこのスタンドを使用するとゴムが塗装に移ることもありますが、入門系のギターならこのキクタニのスタンドで問題無いです。
 

場所を取りたくなかったり、持ち運びをしたいならこちらのスタンドもオススメです。
ただ、少し倒れやすいです。

予備弦

弦は消耗品なので予備の物を購入してください。
弦は好みがかなり分かれます。個人的には上記の弦は細くて抑えやすいので最初にはオススメです。その分音が少し軽いような気がします。
弦はメーカーによって特性が非常に変わります。自分の好みに合った弦を探してみてください。

ニッパー

ニッパーは弦交換の際に必要になります。
個人的にはそこまでの精度はいらないと思うので100円で購入できるのものでいいのではないかと思います。ギターの弦を切っても刃こぼれしないものを選んで下さい。

ヘッドフォン

最近もアンプのモデルではイヤホンを直接させるものも多いので、そのままイヤホンを挿して使うといいでしょう。

 

フジパーツ ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ変換プラグ AC-666

フジパーツ ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ変換プラグ AC-666

 

そうでない場合は上記のようなプラグを変換するものを購入してヘンドフォンの端子に繋ぐといいと思います。ただし変換するプラグを間違えると、ヘッドフォンの片側からしか音が聞こえないので注意が必要です。

クロス

楽器を拭くクロスも必要です。意外に汗を掻くので。ボディは塗装がしてあるので大丈夫ですが、ペグなどの金属はこまめに拭いてあげるといいでしょう。
購入する際に気をつけるのが研磨剤が入っているものを間違えて選ばないことです。金属の部分に研磨剤が入っているクロスで頻繁に拭くとメッキがはがれることもあります。

ポリッシュ 

Ken Smith ケンスミス Pro Formula Polish

Ken Smith ケンスミス Pro Formula Polish

 

これは楽器店で働いている時によく使っていました。
拭くとすぐに汚れが取れて、液も残らないのでオススメです。

弦の潤滑剤 

TONE FINGER EASE フィンガーイーズ

TONE FINGER EASE フィンガーイーズ

 

弦が滑らなくなった時の潤滑剤です。
定期的に弦を拭いておけば 必要ないという意見もあります。
また滑らなくなったら張り替えた方がいいという人もいます。
いろいろな意見はありますが弦の滑りを良くするので便利です。
ボディを拭くクロスと弦を拭くクロスは分けてあげても良いでしょう。

ストリングワインダー

こちらは必ず必要ではありません。
弦交換する時にあると非常に早く交換できます。
ただし3か月に1回ほどしか出番はないです。
お店で働いていると頻繁に弦交換が必要なので必需品でした。

高いものでは弦を切るニッパーと一緒になっているものもあります。

接点復活剤

これも必ず必要というものではありません。
エレキギターのノブを回すとガリっと音がすることがあります。
またジャックの抜き差しでもすることもあります。
接点復活剤を使ってノブを回す、ジャックの抜き差しをする、とその音を消すことができます。
ただしガリが出ると別の問題もあったりするので、一概に接点復活剤で治るとも言い切れないです。
念のために持っておくといいかもしれません。

以上が個別のオススメものです。
初心者セットではなく、ある程度普通の良いものが欲しい方は検討してみて下さい。

失敗しない!エレキギターの初心者向けアンプを選んでみました

エレキギターを購入する時って色々と迷うことが多いと思います。
一番最初に迷うことがどんなエレキギターを選んだらいいかということです。
そして次に迷うことが『どのようなアンプを選んだら良いか。』です。

なぜかと言うとエレキギターはミュージシャンの方が使っているのがわかりやすいので、自分が好きなものが想像しやすいです。
しかしアンプについてはなかなかミュージシャンがどのようなものを使っているかわかりにくいです。
仮に調べてミュージシャンと同じようなモデルを買おうとしても、気軽に大きさといい値段といい気軽に購入できるものも少ないです。ライブでは小さいアンプはあまり使いませんからね。

なので、この記事ではエレキギターは決まったけどとりあえずハズレではアンプを選びたい方向けに初心者の方にオススメのアンプの説明をしたいと思います。

以下の4点が今回の説明になります。

  1. 簡単に使える
  2. エフェクターが入っている
  3. 持ち運べる、電池を使える
  4. ヘッドフォン、AUX端子につなげられる

簡単に使える

一番にこだわりたいのが簡単に使えるということです。
なぜかというと簡単に使えるとすぐに練習ができるからです。

エレキギターはアンプに繋がなくてもギター自体でも音が出ます。
しかし練習をするとなるとアンプに繋がないとどのように音が出るのかわかりません。(もちろん指の動きを確認するためにアンプに繋がないこともあります。)

自分の経験ですが、マルチエフェクターにヘッドフォンを繋いで練習をすることがありました。しかしヘッドフォンを用意したりエフェクターのパッチを呼び出したりするのが面倒で結局練習する回数が少なくなってしましました。

なので、アンプも繋いで電源を入れてつまみを回したら直感的に操作できるモデルを選ぶといいと思います。

ただ最初に購入するモデルはだいたいは簡単に操作できるような仕組みになっていると思いますが。

エフェクターが入っている

これもだいたいのモデルがそうであるとは思いますが、エフェクターが入っているというかアンプ側で歪みやリバーブなどの調整ができるようなモデルがいいと思います。

たまにあるのですがアンプ側では歪みの調整の機能がついていないようなモデルもあります。エフェクターを持っていれば特に問題はないのですが、最初にお金を切り詰めてギターを購入したらエフェクターの方に使えるお金が無いかもしれません。

またエフェクターを持っていても、練習のたびに何回もアンプに繋ぎ直したりするのが面倒になってくることもあります。

なのでフレーズの練習を手っ取り早くしたいなどの時は、アンプ側で歪みの調整ができる方がすぐに練習ができて良いです。

持ち運べる、電池を使える

これは個人的な考えですが、電池を使えて持ち運べるモデルを選ぶと色々とできることが増えるのでオススメです。

例えば友人の家に行ってギターを一緒に練習することもできます。
また電源につながってないので家の中の色々な場所で練習することもできます。
そして外に持ち運べるので他の楽器と一緒に演奏することも可能です。
ストリートミュージシャンになることも可能です!

同じ価格帯であればおそらく持ち運べないモデルの方が性能が良いです。
しかしどこでもエレキギターを弾ける利点を考えると個人的にはアンプを持ち運べる方が良いかと思います。

私が使っているモデルはこちらの古いモデルです。

頑丈でオススメです。 

 

ヘッドフォン、AUX端子につなげられる

最後はヘッドフォン、AUX端子につなげられることです。
ヘッドフォンにつなげられると音を外に漏らさずに練習することができます。夜の練習では必須です。
AUX端子というのは、携帯電話や音楽プレーヤーにイヤホンをつなげる端子のことです。これに繋げられるとアンプから音楽プレーヤーの音が出力できます。練習にオススメです。また持ち運べるスピーカーにもなります。

繋げるには下記のようなケーブルが必要になります。おそらくアンプには付属していないと思います。

 

 ではどのようなアンプがオススメかというと

 

入門用のオススメのアンプ 

VOXのアンプになります

こちらのモデルは1万円以内に収まる価格でエフェクター内臓、電池駆動、ヘッドフォンAUX端子、リズム機能内臓といったモデルになります。

2016年6月現在、機能面や価格で見るとこれを超えるモデルは無いかもしれません!

 

Blackstarのアンプになります。

こちらは6000円前後の値段で購入ができます。
機能は先ほどのVOXのアンプほどありませんが、 エフェクター内臓、電池駆動、ヘッドフォンAUX端子はあります。

小さいながらに音が良いモデルだそうです。
アンプ自体の機能はシンプルにしたいならこちらがオススメです。

 

Roland モバイル・キューブ MB-CUBE

Roland モバイル・キューブ MB-CUBE

 

Rolandのアンプになります。
基本的にはエフェクター内臓、電池駆動、ヘッドフォンAUX端子のあるモデルになります。

こちらのモデルはギター以外の入力も想定した作りになっています。スピーカーも2つついているのでステレオの出力も可能です。
また重さも2.4kgと軽いのも魅力です。

以上が個人的にオススメのモデルになります。
持ち運べると色々な面で便利なのでオススメですよ!

たくさんの本を読みたい理由が最近になってわかった

どーも。
広島で働く僕です。

皆さん本を読んでますか?
休日に何ページとか目標を立てていますか?

僕は本を読むのが好きなんですよ。
小説も好きですが、それよりビジネス書がすごい好きです。
理由は知識が得られるからです。

昔から本を読んでいたわけではなく、23歳くらいのときに色々読むようになりました。
今でも覚えているんですが、最初に読んだのは通称『もしどら』って本です。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらですね。

自分の妻の実家がバスで2時間の距離あります。
あるとき用事があり行かなくてはならなくて2時間も暇だなと思いました。
そこで何か本を読もうと思いこの本を購入することにしました。

表紙とタイトルでわかりやすそうだったんです。

しかし

ビビった。マジで。

というのも、自分はこの時まで本の中にビジネス書というジャンルがあるのが知らなかったんです。
こういった知識は学校の教科書で得られるものだと思っていました。
なので手軽に安価で知識を得られる方法を知ってすごい衝撃的でした。
なぜかというと自分が大学を出ているわけではないので、そのような知識を得るということがすごい面白かったのです。

それから自分はビジネス書を買うようになります。
今まで理解できなかった会話が理解できるようになりました。

ただ最近思ったのですがあまり自分の知識に身に付いてるような感じがしなくなってきたのです。
自分の本棚の中にはいろいろなビジネス書があります。
しかしその中で本当に身に付いているものといえば実際の仕事に使う、技術書と小説だけだと思います。

もちろんビジネス書を勉強してよかったと感じる場面もあります。
例えばブレストとかマーケティングとかそういった一般的な専門用語がわかるようになったことです。
もしビジネス書を読んでいなければこういった専門用語が出てきたときにいちいち調べなければいけなかったでしょう。
ただ自分だったら専門用語を使わずに話そうとは思いますけど。

で、話が戻りますがなぜ自分の知識に身に付いてような感じがしなくなってきたかっていう話です。
ある程度ビジネス書を読んでいくと同じ内容が別の話でも出て来ると気が付きます。
でもそれは非常に感じていました。
ただそれでも今までビジネス書を買い続け理由がよくわかっていませんでした。

しかしその理由に最近気づきました。

それは自分が勉強しているということを本を読んでいるという行為で認めたかっただけです。

本を買うと本棚が埋まります。それは当たり前です。今自分が本を買う本当に理由は、ただ自分の勉強している事を認めたかっただけです。

自分が今しなければいけないことは自分でも非常にわかっています。
ただ本読むという行為でそこから逃げたかったんだと思います。
本を読んで時間を無駄にしていないと。

本当はお金も時間も無駄にしてるのに!

勉強するという行為は複数の本をつかなくても1冊の本でもできます。
しかしそれではどのくらい勉強してるのかわかりません。
複数の本で勉強すると、本の分だけ勉強したと勘違いします。
色々な勉強法があるとは思いますが自分に効果がある勉強法はおそらく1冊の本を読み込む方法だと思います。

本を読んでPhotoshopが得意になったのですが、1番良かった方法は辞書みたいなリファレンス本を1冊読み込むことでした。
本が変わると微妙に操作の内容が変わるからです。

なのでこれからはちゃんと1冊の本を読みこんで勉強していこうかと思います!
以上!

今までPHPを理解できなかったけど、すごい理解できる本に出会ったという話。いきなりはじめるPHP

すごいわかりやすいPHPの本に出会いました。


今まで何冊かPHPの本を読んでいましたが、なかなか理解ができませんでした。
ある本を借りたところ尋常じゃないくらいに理解ができました。

この本です。

 

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

 

これはかなり良い本です。
名前の通りいきなりはじめられます。htmlやcssも知らなくても大丈夫です。

PHPを勉強をしようとした流れ

今まで何回かPHPを勉強したのですが、なかなか理解ができませんでした。
なので才能が無いのかと若干諦めていました。

ただ色々と悔しくまた勉強したい欲が出てきて、勉強することにしました。
持っている技術がhtml,css,jquery,WordPressぐらいなのでさすがに焦りました。

自分は1冊ほどPHPの本を持っていますが、これがなかなか理解できません。
なので年下のエンジニアの人にオススメのPHPの本を借りることにしました。

そこで借りた本がいきなりはじめるPHPです!
ちなみに他にも何冊か借りました。

かなりわかりやすい

年下のエンジニアの子が絶対わかります!というので半信半疑でしたがやってみました。そしたら本当にわかりやすかったです。少し頑張れば1日で終わるような内容です。

前提としてhtmlがわからないと理解ができない入門書もありますが、この本は本当にhtmlのことを知らなくても理解ができます。なので漠然とwebサービスを作りたいって人の入門にに合っている内容だと思います。

ただPHPの構文などの説明はあまりないので、この本が終わったら別にPHPの入門書をやってみる方がいいと思います。

あとよく最初に挫折する環境構築に全体の四分の一ほど割いているのがすごく良いです。かなり丁寧に説明されています。ここでつまづいて諦めてしまう人もいるので安心です。PHPは自分のパソコンにサーバーを作らないと動かないんですよね。

全体の内容

  • 設定
  • プログラミング
  • データベース

大まかに分けると上記の3つです。

設定

設定はサーバーを作ります。サーバーを作ると言ってもXAMPPというフリーソフトがあるのでそれをインストールするだけです。あとは本の通りに簡単な設定するだけです。それとXMAPPの簡単な説明です。

プログラミング

プログラミングはPHPでできることを作りながら説明してくれます。
この作りながらというのが非常に良かったです。入門書でよくあるのが構文を最初にダーッと説明して、その後に簡単なものを作るのですが、そこにたどり着く前に挫折してしまうパターンが多いんですよね。(自分だけかもしれませんが。)
この本の場合はいきなりお問い合わせのプログラムを作成します。
なので、PHPのこの機能がここで役に立つというのがわかりやすいです。それに何かを作るとモチベーションも続きます。

エラーで先に進めなくなって挫折してしまうパターンもありますが、よくあるエラーなんかも丁寧に説明してくれています。

データベース

ここもわかりやすいです。
ここもデータベースの説明もそこそこに、本当にいきなり初めてくれます。
前章のプログラミングで作ったコードを使用して、データベースとプログラムを連動する方法を教えてくれます。

データベースとSQLというものを区別して教えているので理解がしやすいです。自分はこのSQLとデータベースの連動する方法が理解ができていなかったので、ここが理解ができてすごい良かったです。というかここが理解ができていなかったので、PHPが理解できていないようでした。

自分が持っていた入門書では、1番最初にphpMyAdmin上でSQLからでデータベースを作成していました。クリックでデータベースを作成できるのになぜSQLから作成するのか意味がわからなかったんですよね。しかもそのまま色々なことをphpMyAdmin上でひたすらSQLで作成するという作業でした。まあ振り返るとやってることの意味は理解ができるんですけどね。

休憩・SQLとは

SQLというのはデータベースに色々な操作に関する命令を出すための文章です。phpMyAdminというものでもデータベースの操作を直感的にできます。

で、なぜわざわざ文章で命令を出すかというと、プログラムが自動的にデータベースに記録させるためです。普通のお問い合わせはいつ誰が送るかわかりません。なので自動でデータベースに情報を入力する必要があります。そこでSQLをプログラム上に組み込みデータ入力させるような感じです。決まったSQLを作っておくとその決まり通りにデータベースに入力してくれます。

なので、入門書にあるのようなphpMyAdmin上で顧客データのようなものをSQLのデータを入力していくという不毛な作業はまあ無いのではと思います。

まとめ

非常にわかりやすいです!本当にこれに尽きます。今まで読んだ入門書の中でダントツだと思います。

よく詰まるところも先回りして書いているので、安心できると思います。
これからweb系の何かを勉強したいのならこの本が絶対にオススメです!この先PHPを使わないと思っても、入りとしてこの本で勉強するのでもいいと思います。

では失礼します。

 

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

 

 

画像からパーラービースの設計図を作成するWEBアプリを作成しました

こんにちわ!
画像からパーラービースの設計図を作成するWEBアプリを作成しました!

ビーズメイカー

ビーズメイカーというサイトです。

何をするサイトか?

パーラービーズというおもちゃがあります。ビーズを置いていって、アイロンをかけて繋げて、楽しむものです。詳しくはカワダのサイトを見てください。

創意工夫が楽しい カラフルで楽しい パーラービーズ

このパーラービーズを使って、画像から設計図を作るサイトになります。

これが。。。

f:id:uxossyu:20151205124320j:plain

こんな感じになったりします。(実際はもっと大きい画像で出力されます。)

f:id:uxossyu:20151205124405j:plain

各色ごとに番号が振られています。これはパーラービーズの商品番号に合わせています。

単色ビーズ|パーラービーズ

この番号通りに合わせてビーズを置いてあげると、大体似たような画像ができるというわけです。ファミコンなどのドット絵の変換などもできます。その際は画像の幅を同じ数値を指定してください。

このサイトを作った経緯

現在、自分がヒロハタという活動に参加しています。簡単に言うと広島でITを使って何かしよう!って感じの活動です。ひろしま発人材集積プロジェクトの略です。CSS Niteで有名な鷹野雅弘さんが指導をしてくれたりします。

hiro-hata.com

何かをしようと考えた時に、娘がパーラービーズを使って遊んでいるのを見て思いつきました。パーラービーズを大人向けに遊ぶ方法があるんじゃない?と考えました。ナノブロックも大人向けに作ってるし、パーラービーズも大人向けに作るのもアリじゃないかなと。

初めはPhotoshopで作成してたのですが、自分以外の人にも使ってもらおうと思いまして、WEBアプリで作成をすることになりました。

それと数ヶ月前に仕事を退職してしまったので、転職活動の実績作りのために作りました。ただサイトができる前に内定が決まってしまいましたが。。。

開発方法とか

自分はWEBディレクターなのでプログラムはよくわかりません。ただPhotoshopの使い方に関してはかなり詳しい方だと思います。なのでPhotoshopで画像加工の方法を考えて、その方法をプログラマーにもわかるように落とし込み、それから開発をしようと考えました。

頭の中やPhotoshop上で考えると、なかなかアイディアが思い浮かばないです。なのでまずは紙にペンを用意して、ざっくりと画像加工の工程を考えます。

画像加工の工程を考えたら、次にパーラービーズのサイズを測ったり、どのような色が販売されているのか調べます。

次に色の情報を調べました。この色がRGBで変換すると、この色になるみたいなのです。幸いパーラービーズの色の情報をUPしている方がいたので、その色情報を使って変換する際に適用させました。

あとは、各色に番号を記入した画像を作成していきます。

サイズの確認や素材が揃ったら、次はアクションの作成をします。アクションはPhotoshopの行動を記録して再生する機能です。サーバー上でPhotoshopを動かすわけではないですが、自分の考え通りに画像加工ができるか確認するためです。最初に考える段階では紙とペンを使って考えます。ただこの時点ではだいたい頭の中ではアクションが出来上がってます。

かなりの長い行程をアクション化します。なので部分的にアクションを作成して、合わせてから一つのアクションにしてしまいます。このようにアクションを作成する方法をモジュール化と自分で言っています。モジュール化しておくと、他の作業でも使い回しが出来ることもあるので便利です。

アクション上で行動が確認できたら、次はプログラマーに行程を教えます。正直、ここをできる人に巡り合わなかったので、WEBアプリの作成に時間がかかりました。ちなみに参加してくれたプログラマーは友人です。

あとはプログラマーと連絡などをしながら細かい部分を調整していきます。

サイトの今後

今はまだ設計図を作るだけですが、色を指定する機能や、使った色をリスト化する機能などを作成していこうかと考えてます。サーバーが良いのが使えたら実寸サイズで印刷できる機能や、もっと限界の幅をもっと広げられたらとか色々と妄想しています。

作ってみて

実際のところ作ったのはプログラマーがほとんどです。ただ自分自身のアイディアが無ければ作れなかったので、まあ良しとしてもいいのではないかと思います。

WEBサービス作ってみた系の記事を見ていると、勉強しないと作るのは大変だなと感じていました。ただそれは色々ある中での一つの方法なので、もう少し柔らかい考えを持って行動するのも大事だなと感じました。自分で全部作ろうとやみくもに勉強することもありましたが、それはそれでいい経験になりました。その経験でプログラムでも画像処理ができると知りましたし。

もし何か作ろうと考えて悩んでいる人がいたら、少し客観的な目線になってみるのもいいと思います!そしたらもっといい考えが浮かぶかもしれません。

では失礼します。