広島で働く人のブログ

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Apple Musicを使って思ったこと

定額の音楽配信サービスののApple Musicの無料期間がそろそろ終わります。使ってみて色々と感じた事があったので、メモがてらに書いていこうと思います。

Apple Musicは楽しいけど

Apple Musicは楽しいです。今まで気になっていた曲が簡単に聞けるようになりました。
もちろん聞きたい曲が配信されていない事もあるのですが、自分が聞いてみたかったものは結構配信されてました。
Brian EnoHIFANAi am robot and proud旺福坂本龍一などなど、思い出せないくらい沢山あります。今まで購入をためらっていたり、レンタルで探しきれなかったりしていたので、サービス開始当初は一心不乱に探しては聞いていました。
15年前にMDに録音していた曲も聞き直していました。
一通り聞いていくと段々と聞いていく曲が少なくなります。そこでApple Musicにはユーザーが好きそうなアーティストやプレイリストを選んでくれる機能があります。自分もその機能を使って色々と好きそうな曲を発掘していきました。わりと的確に気に入った曲を選んでくれるので感動したような気がします。

なぜか虚しさが

しかし好きな音楽を聞いているのでですが、漠然とした虚しさがありました。
なのでApple Musicは一部分だけ使って、最後には今まで聞いていた曲を聞き直す事が多くなっていきました。

虚しさの理由

虚しさの理由を考えようと思い、今までどのような音楽に触れていったかを考えました。
Apple Musicを使う前までは、CDをレンタルで済ませる事が多かったです。たまに中古でアルバムを購入をする程度です。iTunesで購入した事はありません。
CDを意識的にレンタルしたり、購入する事を始めたのは高校生の頃からでした。
思ったのですが、購入かレンタルをする事を考えてから、実際にそこに至るまでの時間が長いんですよね。そして実際に家に着くまでの間に時間があるんです。
Apple Musicの場合は気になったら検索して直ぐに聴くことができます。
それに対して今までは
気になる

調べる

購入またはレンタルできるか考える

購入またはレンタルする ↓
家でCDを聴く
という流れがあります。
直ぐに購入しないので、ミュージシャンについて調べる時間もあるし、友人にミュージシャンの情報を聞くこともできます。
Apple Musicだと進められたプレイリストだと単純に調べる機会が無いので、音楽の良し悪しだけでミュージシャンの質を決めてしまうんですよね。
もちろん純粋な音楽の良し悪しで決めることは悪くは無いのですが、自分の場合はミュージシャンの背景などを踏まえつつ音楽を聞くのが好きなのでちょっと合ってないかなと感じました。
あとApple Musicを使わない場合は、購入してから家に帰ってCDを聞くまでのワクワク感があるのも良いと思いました。あのワクワク感がある状態で歌詞見るもの良いですよね。
そんな感じです。
でもApple Musicは良いと思います。
自分の性格を踏まえつつ、音楽を聞くには非常に良いです。
やはり自分の聞いていない音楽が定額で聞けるというのは非常に色々な経験をさせてくれると思います。