広島で働く人のブログ

アイコンはまだ無い

自分は家事がほとんど出来ない夫だった。その僕が6年前の自分と妻に伝えたいこと。

自分は家事が上手くできませんでした。
それでも妻に色々と言われるのが嫌だったので、怒られながらもコツコツと勉強してそれなりに家事ができるようになりました。

6年ほど家事をやっていって、思い返すとあの時こうすれば良かったかなーと思うことも多々あります。

家事というのは各家庭で色々なやり方があるので、一概にこういったやり方が良いという事は無いとは思います。なので参考程度にご覧頂ければと思います。

家事をする前に

考え方を変える

まず家事と関係ないですが、考え方を変えて上げるのが良いと思います。
『家事を手伝う』と夫が言うと、そもそも手伝うという考え方が間違ってるという意見がちらほらでてきます。喧嘩になってしまうので、自分も手伝うという言葉はあんまり使いません。

しかし家事を知らない夫が家事をやっても絶対に上手くいかないと思います。夫自身も家事をしている所を見ているので何となくできるような気がしますが、家事って簡単に見えても結構難しいんですよね。

なので夫が家事を手伝うと言っても怒らないで、何か簡単に手伝えることを教えてあげるのがいいと思います。例えばゴミ捨てとか消耗品の購入と交換とか不在通知の電話とか確実に答えがあることをしてもらうといいと思います。

難しい事をしない させない

夫が家事を手伝うというと大体が難しい事をしたがると思います。料理洗濯掃除、あたりをやりたがるのかなと。簡単に見えても結構難しいですよね。

例えば新しいバイトや新入社員が会社に入社するとします。バイトや新入社員にいきなり難しい仕事はさせないですよね。まずは簡単な作業から任せて、段々と段階を踏んで難しい事を任せると思います。

なので夫が家事をすると言っても、まずはどのような事をするのか確認してから家事をさせるのがいいと思います。。もし料理をすると言っても、慣れていないならさせないほうが無難だと思います。

妻は家事をしてほしいわけではない(と思う)

最近気付いたのですが、妻は家事をしてほしいではないんすよね。もちろん言葉では家事をしてほしいと言っているし、妻自身もそう思っているはずです。

では何をしてほしいのか?

おそらく時間が欲しいのではないかと思います。もしくは自由です。

なので難しい家事をして家事の負担を減らすよりも、簡単だけど以外に時間がかかることを見つけて時間を作る(作ってあげる)という方法もいいと思います。

圧倒的に夫の方がが家事ができないなら子供を半日くらい預けて、自由にデートをしたり買い物に行ったりして精神的な負担を減らしたりしていいかもしれません。

お金で解決するなら惣菜や缶詰を購入して料理の時間を減らしたりしてもいいと思います。もしくはヨシケイを使ったりしてもいいと思います。またはネットスーパーや生協を使って購入にかかる時間を減らしてもいいと思います。

あと、時間や自由が欲しいのではなく、単純に手が荒れてしまって代わりに家事をしてほしいって事もあります。

どのような家事をしたらいいのか

ではこのような事を踏まえてどのような家事をしたらよいのか!
自分が行き着いた答えは片付けです!

片付けは答えがわかりやすい

片付けは答えがわかりやすいんです。基本的には元に戻すだけなので自分でも間違いに気が付きやすいんです。もちろんそれでも何か間違ってしまうことはありますけどね。

片付けをしていないと他で時間を使ってしまうから

片付けってやっていないと他の事に時間を取られてしまうんですよ。食器や料理に使う道具が片付けてなかったら、料理をする事自体に時間がかかってしまいます。洗濯も掃除も一緒で片付けをしていないと後の工程が非常に非効率です。

片付け後の違いがわかりやすい

片付けをする前とした後の違いがわかりやすいんです。なのでやった本人もやった感が出ると思います。メインの家事の料理と洗濯と掃除は結果がわかりにくいんですよね。
料理は経験がない限りは品数もあまり作れないし、味もめちゃくちゃ美味しい物は作れないです。洗濯は女性物の服をどうやって洗うか干すかを考えるのでなかなか上手できません。掃除もよほど汚れてない限りは結果が目に見えてわかりにくいです。

片付けを間違えないために

食器の場合

おそらく1番多いのが食器の片付けです。
食器はいつも料理している人はどこに何を入れたらいいのかわかりますが、普段していない人にはわかりにくいです。

自分が行った方法は

  • 食器を人数分+1で購入
  • 食器同士が重なる
  • 食洗機にかけられる

です。

大きな物や一点物や高価な物は難しいですが、余裕があれば同じものを1点余計に購入します。人数分食器を使っても、本来置いて欲しい場所に食器があるので場所がわかります。また食器を重ねる事ができると置く場所を迷わないと思います。

服の場合

服の場合は収納する場所が決まっているなら、ラベルを貼ってどこに何をしまうか教えてわかるようにすると良いと思います。自分の場合はいつまでも覚えられないのでそうしてもらいました。

帰ってしたらアウターはなるべく元の位置にしまうようにしてあげるといいと思います。面倒なので椅子とか簡単にかけられる所にかけてしまいますが、旦那はしまう場所がわからずに困ってしまうかもしてません。

あと服以外でも布団のシーツの場所やトイレのマットやバスタオルなども以外に収納場所がわからなかったりします。もし可能ならば使う場所の近くに収納できるといいと思います。

  • 布団のシーツ→寝室のベッドの収納
  • トイレのマット→トイレの収納
  • バスタオル→風呂の収納

のような感じです。

あと服の片付けをしていると干し方も何となく覚えられるので、そんな所も良いですね。

全体的な片付けの場合

物を置く場所を決めてあげるとわかりやすいと思います。
片付けをしようとしても置く場所が決まっていないとなかなか難しいです。
ただ子供いたり趣味の物があると物が増えてそういった事もなかなか難しいと思います。そういった場合は触って欲しくない場所を教えてあげて下さい。整理整頓まですると物が無くなる原因にもなります。

片付けを極めたら

家で出来る範囲でなら片付けは極められると思います。では次は何をするか?
それは特に決めずに色々と行っていったら思います。
ただいきなり難しい事は行わないで下さい。ではどうするか?
それは家事を分解するのが良いと思います。

例えば料理の工程を分解すると

  • 食材と料理を考える
  • 買い物に行く
  • 食材を冷蔵庫にしまう
  • 食材を準備する
  • 食材を洗う
  • 調味料を準備する
  • 料理する
  • 食器を用意する
  • 食器をキッチンへ片付ける
  • 食器を洗う
  • 乾いた食器も元に戻す

のような感じになります。
この中の食器を洗う事をやってみたり、調味料を補充する、買い物に行く、など色々できる事があると思います。

この行動のほとんどに何かを移動する事が含まれています。
移動は片付けをして場所を覚えていないとスムーズにできません。
しかし片付けを極めているので、昔のように妻にどこに何かを聞く必要な無いので、少しだけスムーズに作業ができると思います。

同じように他の家事も分解してみて、細切れの家事でもいいから少しだけやってみると良いと思います。そうしていって家事に慣れてきたら料理などの大きい家事に挑戦してください。

以上が6年前の自分と妻に伝えたいことです。
実際には料理の手順や洗濯の方法やら鍋の焦げの取り方など、教えたいことは色々とありますが、基本は片付けから覚えるのが良いかと思います。
何かをするにしても、物の場所を覚えておかないとスムーズに家事ができないので、まず片付けから覚えたら家事が楽になるよと教えてあげたいです。

妻には物の場所をなるべく決めてと言ってあげたいです。

では失礼します。