広島で働く人のブログ

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お金について勉強して考えた方が少し変わった

最近お金についての本を読んでいます。
妻と妻のお父さんに勉強して欲しいと数年前から言われていて、最近早く仕事から帰れるようになってきたので、色々本を読んでます。

そこで感情が新鮮なうちに今の思った事を書き残そうかと思います。

まずお金というのは色々ある中であくまで一つの指標だということがわかりました。
ここで言うお金とは日本円という意味のお金です。

お金って絶対的な指標だと思っていたのですが、そうではなくものと株とか国債とか金と交換できるものの一つということです。
お金は絶対的な信用があるから物と交換する為に市場に流通しているということ。

ただし日本円の価値が下がらないといえばそうではなく、同じお金を100円でも時間が経つと価値が下がります。これは少しずつですがインフレが起きていたり、お金以外の物や債券の価値が上がったりしているからとかっぽいです。この辺はいまいちよくわからないですが。

なので、お金をそのまま貯金していること自体がリスクにもなるみたいです。
というか資産のというのは一つの物だけに集中してはいけないので、お金だけで資産を形成するのもまた一つのリスクがあるということみたいです。ただ貯金で資産を形成しても実際にお金が減ったりすることもないです。

ではなんでお金だけで資産を持っていけないかというと、例えばお金だけの社会で生きているのなら問題ないですが、この世の中はそうなっていません。
100円と100円の価値がある株と100円の価値の国債があったとして、

それは五年後100円は確実に100円のままですが、100円の株は140円になっていることもあるし、100円の国債は120円になっているかもしれません。

もちろん価値が下がることもありますが、株などはお金に比べるとその動きが大きいので損をした場合がわかりやすいです。でもお金の価値も間接的には下がります。

例えば海外からの材料費が上がった為に、提供する料理の価格が上がれば、700円で食べたものが800円になる可能性もあります。色々な分散をして投資をしているのならば、そういった事にも対応ができます。

お金以外の株など債券などは全てをひっくるめると基本的に価値が上がっていきます。
100円は50年たっても100円のままです。もちろん給料も相対的に上がるでしょうが。仮に20代のうちに貯めたお金を60代になっても同じ価値にしたいのならば、資産を分散した方がいいということです。

ただし自分や家族にも投資をしてお金を使わないと、自分の給料や子供の学歴や仕事にも関わってきます。

お金や株や国債以外にもそういった、お金で購入した物や経験なども資産になります。ただしその資産は金額に計上するのは難しいです。職歴などはローンの審査などや就職や転職活動で使えますが、経験というのはそういったものに上げるのは難しいです。

ただし悪い人に騙されないとか、職場の改善をするとか、病気にならないとか、離婚をしないで仲良く暮らせるとか、資産を計上する以上の効果を発揮することもあるので侮れないです。しかもマイナスなことが転じてプラスにもなったりします。例えば何か失敗したけど、それの為に失敗を経験したという行為が経験として資産になるとか。

旅行に行くと子供がぐれなくなるとか、家電を新しくすると時間を産み出すとか、一緒にランチに行って仕事の情報交換する、プレゼントをすると大きな行為で返って来るとか侮れないみたいです。

話がそれましたが、資産といってもすぐにお金に変えられる資産以外にも経験や知識や知恵という形でも分散をする必要があります。経験や知識はできれば若いうちに形成するのがいいかなという印象です。自分の会社の周りを見ると20代のうちに身につけた問題解決能力を主に使って仕事進めているのではないかと感じます。だから20代中盤の新人に40代の人が水を空けているような状況を目にします。

色々考えがまとまらないですが、お金を勉強するのは楽しいです。
自分も日本人特有のお金の考え方はそこまで持っていないと思っていましたが、全然ダメでした。
とりあえず来年に資産を分散させようかとは思います。
あと必要な時にはお金も使えるような人間になります。

誰かに見せる訳でもない、乱雑なメモでした。