広島で働く人のブログ

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Apple Musicってシビュラシステムじゃん

昨日も同じような記事を書いたんですが、上手くまとめられなかったので。

uxossyu.hatenablog.com

Apple Musicってすごい楽しいんですよ。
定額で聴き放題なので、今まで金銭的な問題があって聴けなかった曲やアルバムが聴けたりするんですよ。

ただ、今まで聴けなかった曲を消化すると、段々と聴くものが無くなってくるんです。もちろんロックオンとかインタビュー雑誌など音楽サイトなどでミュージシャンを調べると情報は収集出来るんですけね。

ただ、いつもそういった雑誌やサイトを見ているわけではないので、音楽を聞いてるスピードに対して聞きたいミュージシャンの情報が入ってくるのが少ないんです。

そういった時にどうするかというと、Apple Musicの関連性のあるミュージシャンやプレイリストを進めてくれる機能があります。それを使うんです。
その機能の名前がどういった名前なのかはイマイチわかりません。大雑把に説明するとiTunesのジーニアスって機能をApple Musicユーザー全員でやっている感じだと思います。(違っていたらスミマセン…)

この関連性のある曲やミュージシャンを進めてくれる機能って結構すごくて、自分の中で70~80点のものを進めてくれんですよ。
で、しばらく聞いていたんですよ。すごい良いです。だって自分で探さなくても自分の好きな曲が流れてくるんですから。しかも大体70~80点ぐらいの。

ただ思いました。

俺は機械じゃ無いんだと。

サイコパスってアニメでシビュラシステムってのがあるんです。
引用しますと、

サイマティックスキャンにより読み取った生体力場を解析し、人間の心理状態や職業適性や深層心理などを分析数値化することで、従来は目に見えなかった心の健康状態を診断し、適性や能力に見合った職業を提案し、趣味嗜好に沿った新しい娯楽を提示するなどして、人々がより充実した幸福な人生を送れるよう支援する生涯福祉支援システム。

シビュラシステムとは (シビュラシステムとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

こんな感じです。
ざっくり説明するとシヴィラシステムで、人間の色々な嗜好や能力や情報を数値化して、適性に合わせて色々な物や事を提案してくれるようなイメージです。

Apple Musicってシヴィラシステムじゃん。

そりゃ良いんですよ。常に自分の好きな曲が流れてるのって。
ただ自分は70~80点の曲が1000曲あるよりも、自分にとって500点の曲が1曲でもあった方が好きなんですよ。

もちろんApple Musicでも500点の曲はあると思いますが、でも自分は無味無臭の曲に対して500点になることは無いと思います。

ラジオを聞いていてリクエスト曲とユーザーの投稿の心情に非常に一致したり、
告白がうまくいって街に流れてる曲がすごいキラキラして見えたり、
旅立ちに友人に一枚のCDを渡されて感動したり、
ヴォーカルのない曲に感動したり、
路上ライブで歌っている曲に感動したり、

Apple Musicは自分の予想している範囲の曲が流れるので、なかなかこういった事が少ないのではないかと思います。

あくまでも超個人的な意見なので賛同してほしいという事は無いです。
自分の場合はApple Musicを使うより、その時間でラジオを聞いたり、街で流れている曲に耳を傾けたり、友人に好きなミュージシャを紹介して貰ったりする方が性にあっていると思いました。

でもなんだかんだで良いと思います。Apple Musicは。好きな曲を聴くのには非常に便利なので、これからApple Musicは継続すると思います。

ただ自分で選んで聴いていこうかと思います。自分自身で納得した曲を。