広島で働く人のブログ

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#477 Pure Dataをやってみた

音をプログラムできるPure Dataというプログラミング言語があると聞いてやってみました。
最終的にはエフェクターやアプリやVstiなどを作れたらいいなと。

感想

楽しいです。
テキストエディタに文章を打ち込むという仕組みではなく、オブジェクトというものを繋ぎ合わせて制作していく感じです。 f:id:uxossyu:20150811163028p:plain
WindowsでもMacでもLinuxでも動きます。あとRaspberry Piでも動くらしいです。試してはないですが。
なので電気回路をそこまで勉強しなくても、Raspberry Piがあれば簡単にエフェクターが作れそうです。
音を鳴らすまでが難しいと思いましたが、かなり簡単に鳴らせました。
"output"か"dac"オブジェクトを使えば簡単に出力できます。
マイク等を使って音声を入力したい場合は"adc"のオブジェクトを使えば可能です。
デフォルトでは入力と出力はいつも使っているものが使われると思います。自分で選びたい場合は
メディア→オーディオ設定から設定できます。
f:id:uxossyu:20150811164016p:plain

やりたいこと

ギターの音声を入力と出力させたい。

普通にやるならオーディオインターフェイスを使えば簡単ですが、Raspberry PiにPure Dataをインストールして単体で動かしたいのでそこの方法を勉強したいです。
なのでRaspberry Piに音声をジャックから入力させて、Raspberry Piで音声を加工してそれを上手くする出力させたいです。
ちょっとは電気回路を勉強しないといけないかなー。

iosで動かせるようにした。あわよくばアプリを公開できるようにしたい。

現在は書籍を買って勉強しています。

Pure Data -チュートリアル&リファレンス-

Pure Data -チュートリアル&リファレンス-

その中のChapter20で『オブジェクトをC言語で自作する』という項目があるので、いずれ見てみようかと思います。
またiPhoneでPure Dataを動かせるようにするlibpdというプロジェクトがあるらしいので、それも今後参考にしようかと思います。

www.slideshare.net
先程紹介した本が大体の事を書いていると思います。結構なボリュームです。ダウンロードできるファイルもあるのも良いですね。
しかし日本語で紹介されている本が少なめですね。ネットで調べて勉強するのはなかなか大変そうです。

最後に

WEB上で動かせたらよかったなー。
作品を公開できてもイマイチわかりにくいですね。
そこはやはりWeb Audio APIの方がいいかなー。

あと今後読んで見たい本。

Pd Recipe Book -Pure Dataではじめるサウンドプログラミング(単行本)

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サウンドプログラミング入門――音響合成の基本とC言語による実装 (Software Design plus)

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電脳Arduinoでちょっと未来を作る (マイコンと電子工作)

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